大人になってからの赤ら顔

素肌美エールからのご回答

素肌美エールでは「赤ら顔」ケアと呼んでいます。

顔全体が火照った感じで赤くなるということですね。

まずやはり、皮膚科専門医に見ていただくこと、そして更年期などホルモンバランスの関係も実際にご相談していただくと良いと思います。

次に後天的な赤ら顔についてです。

来店いただいてお話を聞かないとちょっとわからない部分はありますが、子供の頃のニキビケアや、ピーリング、スクラブ洗顔などで皮膚が薄くなって炎症を起こして赤ら顔になっている場合があります。

日本人の皮膚は元々キメが細かく、とても薄い肌です。

白人の皮膚は、寒冷地にいますので、皮膚が厚く固いのです。

その関係から、皮膚の角質を削って代謝を良くする美容法が生まれています。

ピーリング（酸で皮膚上部を溶かす）、スクラブ洗顔（塩など、つぶつぶで皮膚をこすり削る）は、いずれも白人の皆さんに合った美容法で、皮膚の薄い日本人にはまったく合っていない美容法です。

赤ら顔といいましても、こうした後天的な理由でなってしまった赤ら顔にはご注意ください。

一度、肌を削る美容法をしてしまうと、正常な角質の生成を阻害してしまいます。

雑菌や花粉などで刺激が与えられ、炎症を起こしやすくなり、その結果、赤ら顔状態が続くという悪循環。

そこで対処法としましては、「肌の新陳代謝、角質層の正常化、外敵刺激から皮膚を守る」ということに注意してケアしてください。

素肌美エールでは、こんな風にアドバイスさせていただいています。

１、まずはバーミーローション（化粧水）で皮膚を休める（冷やす）

２、オアシスとリフレッシングクリームを使って皮脂替わりの膜を創る（外敵刺激から守る）

このケアを数週間続けてもらって、徐々に肌が元気になってきましたら、美容液などその他のシリーズで角質層の生成を助けていきます。

炎症は菌などが起こしていることが多いのでピュリタス（洗顔フォーム）で、ケアします。

弱酸性で菌をやっつけてくれます。

ファンデーションを脱いでケアしていただくと早いです。

長くなりましたが以上です。

ご不明の点がございましたらお気軽にお電話かメールくださいませ。

お近くでしたら、ぜひご来店くださいませ。

それではしつれいいたします。