紫外線について(1)日焼け止めの「SPF値」のカラクリ

今日は雨降りの一日ですが、初夏のこのごろ、
皆さんスキンケアでご関心が高まっているのは「日焼け止め」かと思います。
本格的な夏に向けて、そろそろ紫外線対策したほうがいいかしら...という声も耳にします。

ぜひ、今すぐはじめてください!(笑)
前にも書きましたように、紫外線量のピークは6月ですよ~!

日焼け止めで気になるのは、その効果を示した数字。
特に有名なのは「SPF値」ですよね。

SPF値は、Sun Protection Factor(紫外線防御指数)の略で、
UV-B波に対する効果を表します。

真夏の海辺で日光を浴びたとしましょう。
日焼け止めクリームなど、紫外線対策を何もしないと、20分前後で肌が赤くなり始めます。
その20分を「SPF1」という基準としています。

SPF30の日焼け止めなら、きちんと塗って20分×30倍で約10時間。
紫外線(UV-B波)から肌を防ぐことがでる、というわけです。

しかし、このSPF値がクセモノ!
みなさん、「SPF値が高い=紫外線から肌を守る効果が高い」と思っていませんか?
日焼け止めというものは、実は化粧品会社各社で、
もっともトラブル・クレームの多いアイテムなんです。

一般に販売されている日焼け止めの多くは「紫外線吸収剤」を使用していて、
その効果が強すぎるものは、それだけお肌への負担が大きいんですね。
「長時間持続」という宣伝文句につられて、
長時間塗りっぱなしにしてしまうと、お顔の上で酸化してしまい、
かえって油やけによる炎症などのトラブルを招くことにもなりかねません。

素肌美エールがおすすめするのは、「紫外線反射材」を使用した、
スキンケアのことを第一に考えた日焼け止めです。

4時間おきに塗りなおしをお勧めしているのは、紫外線対策の効果を保持するだけでなく、
酸化をした成分で肌トラブルを起こさないようにするためなんですね。

SPF値が高い日焼け止めを使えば、紫外線対策、ばっちり!美白・美肌対策もばっちり!
...とは言い切れない側面もある、ということを、皆さんに知っていただきたいのです。

素肌美エールがおすすめする、日焼け止めクリームは
ソルクラウデーレA+B(紫外線プロテクト)。

できるだけお肌への負担を軽く、付け心地もサラッと軽いものを。
また保湿効果が高いので、つけたあとも、しっとり。
自分が愛用しているものだからこそ、お客様にも自信を持っておすすめできます!

しっかり紫外線対策して、夏を迎えましょうね!


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.suhadabi.co.jp/mtcgi/mt-tb.cgi/463

コメントする