叱らない親、叱りすぎる親

先日、保育園友達の林さんママから、セミナーのご案内があって参加してきました。

「叱らない親、叱りすぎる親」親は、上司とも言い換えられる。

講師は渡辺先生。元校長先生で恵那東中など歴任されていたそうです。

マズローの5段階欲求をわかりやすく、事例をときながら説明はよく分かりました。

「子供は昔、『頼り』にされとった。しかし今は『期待』されとる。だから辛いしきれる」

どういう意味か分かりますか?

人間は頼られるとうれしいんだそうです。そうですよね。

昔は貧乏でとにかく大きくなって早く稼いでくれ、というのが本音。

子供も頼られて、早くしっかりしなきゃ、と自覚したものだそうです。

しかし今は、「いい学校入って、いい会社入って・・・」と期待をされるようになった。

この期待が重いし、外れるとダメ人間となる恐怖で子供は散々なプレッシャーの中にいるとのこと。

これ、なんか怖いですよね。知らずにやってませんでした?

だから今日から私は子供に『頼る』ことにしようと思います。

仕事でも「新田さん、頼りにしとるよ」と言われるとなんか、がんばっちゃうもんね。

言葉ひとつで人生は大きく変わるのかもしれませんね。