2011年12月アーカイブ

毎月、素肌美エールではお客様とスタッフと人生が豊かになる学び、健康つくりのイベントを企画開催しております。

11月度は私の仕切りでずっとやりたくてやりたくて温めていた企画。

日本画家近藤恵三子先生の「心美しくする!絵画教室」でした。

なんで心美しくなるの?

実はですね、かつてこの絵画教室を私は受講したことがあります。

多治見市で毎週木曜日19時から開催されるビジネス塾「ピンチャン塾」を主宰される後藤康之先生のところで、右脳が開くスケッチ講座だったかな、それを受講しました。

野菜や花や下駄?などを各テーブルに置いて持ち時間5分で1枚、スケッチをしていきます。

とにかく書く。感じて書く。

それを繰り返していくうちに物との距離や気づかなかった形などにどんどん気づいていきます。

感性が磨かれるんやねぇ。

そして持ち時間がやがて3分、そして1分となっていくともう無駄な線を書いているひまはありません!

研ぎ澄まされていきます。

私はその時の体験が鮮烈であったこと、そしてスケッチを繰り返すことで気づく力が磨かれるんだ、と思いました。

 

気づく力が磨かれると、小さなことに気づくことができます。

結果、感謝すべきことがこの世の中に満ちみちていることに気づく感性が養われるのではないでしょうか。

「あ、この講座は幸せ力をアップするすごい講座なんだ!うちのお客様とスタッフとみんなで学べたら!」

とずっと思っていたのです。

 

そして念ずれば通ずとはよく言ったもので、絵についてお客様の古屋さんと話してましたら盛り上がってしまってここで近藤恵三子先生と古屋さんと旧知の間柄で、またまた繋がることが出来ました。

古屋さんにお願いしてこの「心美しくする!絵画教室」が実現しました。

 

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テーブルにはカブ、チンゲン菜、菜の花、ネギなど多彩。

これを5分間で書いていきます。

 

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美人日本画家!近藤恵三子先生。素敵な方です。

 

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受講した私の母。真剣な表情です。

 

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描き終わってみんなで作品を見せ合いっこ。

同じ題材を描いているのにどれひとつとして同じ構図がないことにびっくり。

人は見たいように見ているわけですね。。。

最後、皆さんに感想を聴きました。

「最初、絵を描くということで気が重かったけれど、やってみてこれほど集中して無になれることはないと思った」

「家のこととか、気にかかっていたことなんか忘れてしまって夢中になってしまっていました」

「絵を描くことがこんなに集中できて楽しいと初めて分かった。また描いてみたい」

と大絶賛の嵐でございました。

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記念写真をパチリ!

受講生の笑顔が素敵でしょ。

心美しくする、という看板に偽りなし(笑)

近藤恵三子先生オフィシャルホームページはこちら

さて私も2回目の受講でしたが、また新たな発見がありました。

絵を描くことはもしかしたら人間の本能のひとつなのではないでしょうか。

感情が高ぶったら歌を唄う。

喜びを表すために踊る。

そして人に伝えるために絵を描く。

自然な人間の能力なのではないか、と。

今まで絵を描くという自然な行為に蓋をしてきた自分がいたのではないかな。

絵を描く事で自分が喜んでいるように感じました。

続けていきたいですね。