20代の女性と話していて、私は40代にさしかかろうとしておりますが、化粧品の買い方も全然違っているなぁと思いました。

私の母がカネボウのチェーン店をしていた頃、今から20年以上前になります。
その当時はアイドルがキャンペーンガールになり、テレビCMの大々的な放送で来店していただいてました。
そして母はお客様の「お姉さん」的な立場で使い方やお悩みにアドバイスしておりました。

時代は移り、化粧品がドラッグストアやコンビニで売られるようになると専門家のアドバイスよりも買いやすさが求められるようになった感があります。
知識は雑誌などで自分で吸収するようになったみたいですね。
だから化粧品店のチェーン店は衰退していきました。
うちはエステ・スキンケアショップに様変わりして今に至っております。

時代はもっと進んで化粧品をインターネットなどの通販で御買い上げするお客様も増えてきました。
こうなると自分の肌の事や化粧法などの相談はまったくなく、自分で研究して買うかそれともアイドルや時代のリーダーたちが使っている化粧品と同じものを使うというイメージがあります。

本当に自分の肌や肌質にあったものを専門家と一緒に選ぶということではなく、とにかく試用品、サンプルで試して使うということでしょうか。

20代の女性と肌の仕組みや年齢によるお手入れの仕方などを話すと「え、そうなんですか?」と驚かれたりします。
こちらは誰でも知っていることだろうと思っていることも新鮮に受け取られたりして。

正しい化粧品選び、スキンケア選びを伝えていくことも大事なことだなぁと改めて思いました。

肌の悩みやトラブルのある方はまず私どもにメールかお電話でご相談くださいね。
お話させていただくとお客様の肌に対する知識とか適切なアドバイスが浮かびます。
その情報がないと、本当に合ったアドバイスはできないと思います。

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まだまだお伝えする力が足りないと反省しております。10年後の素肌を守るため、今のケアを大切にしましょう。素肌美人を育てますよ。