なんて書くと大げさですが、私の母のことです。
素肌美エールの前身、「おしゃれの店エル」というカネボウのチェーン店を始めたのが商売の始まり。

昭和52年創業ですので32年前ですね。
33歳での開業。

私が6歳、妹が4歳の時でした。
頼りにしていた祖父母が急に亡くなり、我々子供を見る人がいなくなり大変でした。

もちろん私も当時のことを覚えています。
いきなりかぎっ子。妹と留守番してました。

私たち、寂しくなると近所の親戚か、隣のおばちゃん家に上がりこんで夕飯をよばれたり。
地域に育てていただきました。

子供も大変でしたが、創業社長も大変だったよう。
なんといってもはじめての商売。
結婚前までは今はなき東海銀行でOLしていた人が店を持って自立するわけですから。

妻であり、母であり、そして社長という3つのわらじを履いていたんですね。

父はJTBのサラリーマンで名古屋に勤めていたので朝早く夜遅い、企業戦士でした。

その時の家族的な苦労は今は笑い話ですが、私たち子供も同時代を一生懸命生きたような記憶があります。
朝ごはんで味噌汁を作ったり、玄関のはき掃除、廊下の雑巾がけなんかは普通にやってた気がする。妹はまだまだ寂しい思いがあったようですが人の家に転がり込むという才能を磨きました。

今、人の親になって思うことですが自分が親にやってもらったように自分たちの子供に出来るのか、と思います。
昨日の選挙で国の体制も決まったと思いますが、過去に出来たことが今は難しくなった時代。
先代に感謝しつつ、新しい時代を勇気を持って迎え入れたいものです。



うちの先代がスキンケアに目覚めたきっかけ。それは化粧品では肌がきれいにならなかったから。


コメント(8)

こんばんは 素肌美エール社長さま

すごいご両親ですね
背中を見て育ってこられた訳ですね
だからこそ今がある

ところで岩島屋さんのブログが表示されなくなっていますが
私だけでしょうか?

 今日は、撮影で色々お世話になり、ありがとうございました。

 私の家は、生まれたときから店を営んでいたので、
いつも家族がそこにいた気がします。
そして、近所付き合いも濃いような時代だったと思います。
 今は、都会では隣も誰が住んでいるかわからないような時代。
 恵那はそうならないよう昔のいいところは、これからも続けられるといいですね。

素肌美エールさん こんばんは

自立するときの勇気は大変ですね。
それなりの知識、経験がないと
なかなかですね。

化粧品業界も大手がズタズタ、
本当に良い物をご紹介下さい。
今はその時と思います♪

お母様の時代から、お世話になっております。
あの頃も今も変わらないのは、いつも笑顔で声をかけて下さることです。
ホッとすると共に、プラスのエネルギーを頂いていました。
挑戦する勇気も! 
小さな頃は 淋しかったり、大変だったと思いますが、いつもたくさんの人に
囲まれていたんですね~
人とのつながり 大切にしていきたいです。