感心な中学生

昨日、水曜日は空手の日。
普段、運動できない私は週２回、水曜と土曜の空手に通っています。

息子が通うのについていって、ついでに私も運動する。
息子が主、私が従というウェイトです。

さて昨日は大会が近いということで試合形式の組み手をしました。
子供の部にまじって練習させてもらっていますので、私が最年長。
私の相手は中学３年生の黒帯君たちです。

ちなみに私は茶帯。
黒と茶の実力差は大変、大きい。
幼少の頃から空手をしている少年たちと同じ土俵に上る恐怖。
結構、大きいですよ。
体重差が倍くらいあるので、格闘技的には私が優位なのですが相手は育ち盛りでスタミナが無尽蔵。
怖い。

案の定、ウェイトの乗った前蹴りをくらってよろめきます。
今年４０の男が中学生にやられる。
絵的には美しくないので、がんばります。
結構、アドレナリンが出ます。
脳が高回転しますね、ああいう瞬間は。

私も大人気なくなりますが、少年も子供気（こどもげ？）ないというか本当にバシバシきます。

そんな真剣勝負な組み手が終わり、６時となりました。
練習が終わると、彼はさっそうと帰っていきます。

「これから塾なんですよ」

受験生か。そういえば。
受験となると習い事をやめたりしますが、彼のように両立する子もいるんですね。
そういうアイデンティティってすごい。
志というか、ひめたるものがあるんでしょうね。

がんばる姿におじさんも感動しました。

ここで空手を習っている子供たちはほんとすごいです。
空手道といいますが、本当に道ですね。
私も精進いたします。